どんな整体をするのか?
はじめて訪れる場所というのは、
「一体どんなところなのか?」
と期待や不安が入り混じるものです。
ましてや他人に体を預ける「整体」ですから、
一体どんなことをされるのか?
どんな人が施術するのか?
どんな場所なのか?
などと疑問がたくさん湧いてくるのは当然のことです。
ここでは、n.laboはどんな整体をするのかをお伝えていきします。
施術その1:関節の機能回復
n.laboでは、まずは身体の状態を把握するために、
最初に詳しく話を伺い、身体の動きの状態を検査します。
その問診や検査から、身体のどの部分の動きが痛みや不具合を招いているかを推測していきます。
痛みや不調を訴える方のほとんどが、脊椎(背骨)などの関節の動きが悪くなっています。
起き上がりのとき腰が辛い、階段の昇り降りで膝が痛い、
五十肩で腕を動かすと激痛が走る…など、
一般的には、痛みや症状が起きている箇所を施術のターゲットにすることが多いのですが、おおむね原因は別のところにあります。
20世紀半ば、アメリカの整形外科医 John . McM Mennell(ジョン・マク・メンネル)は、レントゲンやMRIなどの画像診断では異常がないにも関わらず、痛みを訴える患者が非常に多いことに気づきました。
Dr .Mennellは、痛みを訴える患者に対し、背骨や骨盤の関節の動きを改善させることで患者の痛みが消失することを発見しました。
そしてこれらの症状を『関節機能障害』と名付けました。
例えば、日本では膝が痛い人に、ヒアルロン酸注射を打つことがありますが、一時的な緩和が見られても、やがて元に戻ってしまう…と言ったことを繰り返しているケースが多く見られます。
つまり膝自体が原因箇所ではないために注射を打っても根本的な改善にはならないのです。
それを知っているアメリカの整形外科医たちは、膝にヒアルロン酸注射を打ちません。
アメリカ整形外科学会(AAOS)では膝へのヒアルロン酸注射は推奨していません。
背骨やら関節の調整というと
バキバキぼきぼきと音が出るようなことをされるとか
強い刺激や痛みが出るこわい施術…と言ったような印象を持たれるかもしれません。
しかし、n.laboで行う施術は、
ほんの少し、数mm…軽い力で骨を動かし、関節が動く機能を回復させるものです。
もちろん痛みはありません。
「そんなにそっと触るだけでいいんですか?」
と驚きを口にする方もいるぐらいです。
ただでさえ痛みに悩んでいるのですから、整体を受ける時ぐらい痛みや恐怖を感じずに受けていただきたいのです。
事実、n.laboには、幅広い年齢層の方がいらしています。
70代や80代、中には骨粗鬆症の方もおいでになりますが、かなりソフトな整体なので安心して継続いただいています。
施術その2:筋肉の機能回復
関節が機能うまく機能しないと筋力が落ちたり上手に力が入らなくなってしまいます。
また防御性収縮と言って、痛みや体の不具合から体を守るために筋肉かコルセットのように硬くなって、無理な動きをさせないように固定してしまうこともあります。
(※このことから「硬くなった筋肉をもみほぐして柔らかくすれば治る」という一般的な整体術や治療方法は、身体を余計に不調にする原因となり得ると言わざるを得ないでしょう)
n.laboでは、お一人おひとりの状態を考慮して、現在の筋力にあった簡単な運動を適切な強度で行います。
ただし、症状の箇所に痛みがあり可動域が足りない場合は、逆に筋力を弱めるため運動は行いません。
施術その3:
自律神経・内臓機能の復調
1日の疲れを取るための睡眠
身体を働かせるために必要な栄養の吸収
ゆとりある精神状態
これらは見落とされがちですが、私たちが生きていく上で大事なファクター。
筋肉も骨も、消化吸収の活動や不用物を体外に排出する機能が
円滑に働いていなければ何かしらの不具合を生じてきます。
また睡眠が不十分であれば、身体を疲労から回復できないだけでなく、
頭脳の働きや日常生活でのあらゆるパフォーマンスの低下を引き起こします。
n.laboでは、単に骨や筋肉だけでなく、身体全体を考えて整えています。